昼間部
不登校で悩んでいるあなたへ
城北つばさ高校(昼間部)には,中学校時代に不登校経験のある生徒が多く在籍しています。そんな人たちの,今の気持ちや考えを聴いてみました。その一部を紹介します。
Q 中学校時代に学校に行けなかった理由は何でしたか?
- 中学校のシステムや雰囲気が苦手だったからだと思う。
- 小学校の時から学校に行っておらず、それを知ってる人から(自分が)どう思われてるのか不安だった。
- 先生・先輩との不仲、人間不信、いじめ(心当たりがないのに突然無視された,など)
- しばらく入院していて、日があいたからなのかわからないけど、(学校に)行きづらくなった。
Q つばさ高校に入学して変わったことはありますか?
〈自分自身について〉
- 性格が明るくなった。人に心を開けるようになった。
- 毎日学校に通っているし、友だちが増えた。人と話せるようになった。
- 以前は学校へ行くくらいなら他のことをしたかったが、今では「学校へ行こうか」という気持ちになった。
- 一番の違いは学校が楽しいと、学校に行きたいと思えていること。
- 物事に前向きに積極的になれている精神面や、恐れるばかりではなく一歩を踏み出せるようになった行動力。
〈クラスや学校や先生など,自分の周囲や環境について〉
- 最初は(つばさに)なじめないと思っていたけど、いつのまにかなじめちゃうような、とてもよい環境だった。
- (過去に)似たような経験をしてきた生徒が多いので、お互いにつばさ高校で頑張ろうという気持ちになる。
- 悪いことやダメなことはちゃんと叱ってくれる。大人が本気で向き合ってくれる。
- 先生方がよく話しかけてくれるので、自然にコミュニケーションが取れていると思う。
Q 今,学校が楽しいと思えるのはどうしてですか?
- この学校に入学する際の目標だった、勉強と友だちづくりができたから。
- 大切な友だちができて毎日はしゃいでいるから。学校に行くのに緊張がなくなって、学校が家みたいだから。
- 皆優しい。学校にいて楽しい。だから毎日学校に来ることができるから。
- 同好会や委員会の活動から今まで知らなかった経験ができ、楽しく充実した時を過ごせているから。
※個人の感想です