学習活動

「城北つばさ」でLet’s study!

城北つばさ高校の昼間部は「定時制&単位制&総合学科」の高校です。
単位制高校では、定められた修業年限の中で、必履修科目を含む74単位以上の教科・科目を修得すれば卒業資格を得ることができます。本校では、午前中の授業は原則全員が学年ごとに決められた授業を受けます。午後はそれぞれの生徒が自分で選択した授業を受けます。(午後の授業を受けない、というのも「選択」の一つです)
単位制という仕組みは昭和63年度から定時制課程・通信制課程に導入されました。学習歴や生活環境が多様である生徒が入学しやすくなるようにという理由からです。
総合学科では、5つの系列に応じた多様な選択科目の中から自分の将来の進路目標や興味・関心に基づいて科目を選ぶことができます。
「多様な生徒の個に応じた教育課程の編成」を促進し、生徒の選択の幅を拡大することで、一人一人の個性を伸ばすねらいがあります。標準修業年数である4年間で卒業する場合は、午前中の授業を全て修得できていれば(午後の授業を選択しなくとも)卒業ができるカリキュラムになっています。

高校生活は「授業」が命!

午前中の授業

午前中の時間割はみんな同じ。

  • 昼間部では午前中に毎日4時間の授業を受け、4年間で必要な単位を修得することで卒業を目指します。
  • 1日のスタートは朝8時40分からです。本校はクラス制ですので、朝のショートホームルーム(ST)は1年間決まったクラスで行われます。その後は1限目から4限目まで決められた時間割にそって授業を受けます。4限目終了後には清掃、終礼が行われ、クラス単位の学習活動は一旦区切りになります。
  • 本校では午前の授業のほとんどが「必履修科目(=卒業に必要な科目)」と系列に関わる科目です。必履修科目の履修が出来なかった場合は次年度以降の午後に「学び直し学習」の授業を受けて再度履修する必要があります。
  • 本校の授業は月曜日から金曜日までです。

午後の選択授業

午後の時間割はあなた次第。

  • 午後からは下校、部活動または午後の授業と生徒それぞれが違った動きをします。
  • 午後の授業は、系列に関わる専門性の高い科目、午前中の内容を発展させた科目など多様な科目があります。
  • 午後の授業を受けるかどうかは、自由に決めることができます。
  • 定時制の高校は4年での卒業が標準となるので、午前の授業の単位を修得していれば問題なく卒業できます。
  • 3年間で卒業するには、午後の選択授業の単位を修得する必要があります。本校では多くの生徒が3年卒を希望しており、午後の授業を日々頑張って受けています。

昼間部のタイムスケジュール

基本の時間(午前)

選択の時間(午後)

総合学科とは

普通科や専門学科のように決められた時間割で学ぶのではなく、たくさんある選択科目の中から、将来の進路目標や自分の興味・関心に応じて、自分で「自分の時間割」を作り、学習することができます。
総合学科には多くの選択科目があります。それらをわかりやすく選択させるため、「系列」という科目のグループを設けています。
城北つばさ昼間部には、
学問探究系列  健康福祉系列  家庭生活系列  情報活用系列  芸術創造系列
の5つの系列があります。大学進学から就職まで、幅広い進路に対応しています。

総合学科のメリット!

①一人一人の進路希望と学習内容を合わせることができます。
②自分だけの時間割を作ることができます。
③社会の第一線で活躍する外部講師による授業もあります。
④適性や進路に応じた少人数による個別学習やグループ学習があります。
⑤校外での体験学習(学校見学、職場体験など)の機会があります。
⑥進学に役立ちます。(受験に必要な科目を集中的に学ぶことが可能)
⑦就職に役立ちます。(実社会ですぐに役立つ専門科目を学ぶ)

どんな科目が学べるの?午後の選択授業!

  • 勉強が苦手なので基礎から学びたい、という人のために・・・
    「国語入門」「基礎数学」などの基礎科目があります。
  • 勉強が面白くなってきたからもっと深く学びたい、という人のために・・・
    「世界史探究」「発展国語」「発展数学」「ベーシック化学」「エッセイライティング」「ディべート・ディスカッション」などの発展科目があります。
  • 家庭や日常生活で役立つ勉強をしたい、という人のために・・・
    「服飾手芸」「フードデザイン」などの実用的な科目もあります。
  • 実社会で役立つ勉強をしたい、という人のために・・・
    「職業理解」「職業実務」などの科目があります。

※「職業理解」「職業実務」では、授業とアルバイト経験とを合わせ卒業に必要な単位として認定します。詳細は入学後に説明があります。

必履修科目の「学び直し学習」(午後)

  • 2年次以上の生徒で、必履修科目の単位(卒業に必ず必要な単位)を履修できなかった生徒を対象に、午後に「学び直し学習」の授業を設定しています。
  • 全日制の高校では必履修単位を履修できなかった時点で原級留置(いわゆる留年)となりますが、単位制の本校では進級した上で午後の「学び直し学習」を再度履修・修得すれば単位の挽回が可能です。

※1、2年次で修得できなかった単位数が多いと、3年間での卒業が難しくなる場合があります。

※午後の授業は原則「学び直し学習」優先になるので,午前中の必履修科目が履修できないと、希望していた授業を受けられない場合があります。

産業社会と人間(午前)

多様な選択科目の中から「自分の時間割」を作るには、将来の進路などを考えることが必要です。
そのため、1年次に「産業社会と人間」という科目を中心に世の中のことや職業理解、学問分野の調べなど、自分の将来の進路にことを学んだり、科目の選択を考えたりします。

総合的な探究の時間(午前)

  • 2、4年は週1回、3年は週2回あります。例えば、2年次は対人関係を学ぶ「ソーシャルスキルトレーニング」、進路別講座などです。3年次以降は、卒業後を考える「キャリア教育」、系列別で行う課題学習を中心に様々な活動を行っています。
  • タブレットPCを活用したICT学習も積極的に取り入れています。
  • 外部指導者を招いて講演会を行うこともあります。

ここが気になる!Q&Aコーナー

「単位制」のイメージがいまいちつかめません。

単位制の学校では「学年」や「何年生」という区切りはあくまでも目安です。入学年度や年齢に関係なく「高校に3年以上在籍」「必履修科目を全て履修」「74単位以上を修得」などの諸条件をクリアした人から卒業していきます。

城北つばさは単位制なので午前の時間割も好きな授業だけ選べますか。

いいえ。午前中の授業は全員受けなければなりません。特に1、2年次は午前の授業のほとんどが必履修科目なので、そもそも「受けない」という選択肢はありません。

よく聞く「単位」とは何なのか、実はまだわかっていません。

科目の学習量を表すもので、卒業のために必要なものです。
例えば1年次で設定されている「英語コミュニケーションⅠ」は2単位なので、月曜日から金曜日までの間に2回授業があります。「保健」などは週1回しかないので1単位ということになります。
条件を満たせば、決められた分の単位が修得できます。74単位以上修得が卒業条件のひとつです。

単位を修得するには具体的にどうすればいいのですか。

単位を修得するには「授業を休まないこと」と「最低限の成績を収めること」の2つが必要です。高校では自らの意思で授業を受けて勉強することが求められます。
実際の単位修得条件はもう少し複雑ですが、詳しくは入学後に説明があります。

大学進学を希望していますが、どうすればよいですか。

進学希望者は午後の選択授業を受けたり、本校教員に相談したりしながら受験に向けて準備を進めていきます。学校に加えて塾や予備校に通う生徒もいます。
希望者は2年次以降に模試を受験することができます。
本校の指定校推薦を利用した進学も考えられます。詳しくは入学後に確認してください。


教育課程

定時制課程における単位制とは

単位の修得

次のような学習成果も、本校の基準により卒業に必要な修得単位として認定し加算することができます。

  • 以前に在籍した高等学校(定時制・通信制含む)において修得した科目
  • 通信制課程との併修により修得した科目
  • 高等学校卒業程度認定試験などの合格科目
  • 実用英語技能検定・漢字検定などの取得資格を本校で認定したもの
  • 特別講座による学習成果
  • 学校外における学修の成果など

※それぞれに所定の条件、上限があります。詳しくは本校教務情報部へお問い合わせください。

卒業の認定

所定の教育課程を履修し、諸要件を満たした者を学校長が卒業認定します。
卒業月は原則として卒業年次の3月です。

教育課程

令和5年度以降の入学生カリキュラム

※画像をクリックすると拡大されます。
上記の表においてピンク色の科目は、卒業のために必要な『必履修科目』、青色の科目は午前中の『系列別選択科目』、緑色の科目は午後の『選択科目』です。

  • ( )内の数字は,単位数(=週あたりの授業回数)です。
  • 太字の科目は「学校設定科目」です。

基本科目に関する留意事項

  • ピンク色の科目は『必履修科目』と言われるもので、高校を卒業するためには必ず履修しなければなりません。
  • 「Ⅱ」のつく科目(例:英語コミュニケーションⅡ)を選択する場合は、予め「Ⅰ」(例:英語コミュニケーションⅠ)を履修していなければなりません。
  • その他にも、対応する基礎科目の履修が選択の条件となる科目があります。詳細は入学後に説明します。

選択科目に関する留意事項

  • 入学1年目の生徒は「基礎学習」の単位のみ選択できます。
  • 入学2年目の生徒が選択できる単位数は最大8単位までです。
  • 入学3年目以降の生徒は選択できる単位数に制限はありません。
  • 「学び直し学習」については、各科目に定められた標準単位数を既に修得している場合は選択できません。
  • 「学び直し学習」以外の科目については、原則として既に修得した科目を選択することはできません。
  • 3年間で卒業するためには、3年次までに「基礎学習」にある「体育」(1単位)を必ず選択し修得しなければなりません。(「体育」は卒業までに7単位以上の修得が必要であるが、基本科目の体育のみ修得しても2単位×3年間で6単位となり、1単位不足するため)

もっと知りたい!質問集

「必履修科目」とは何ですか?

高校を卒業するには、「3年以上在籍して」「74単位を修得」しなければなりません。このうち学習指導要領に定められた「必履修科目」は必ず受講するように国で決められています。必履修科目を全て履修しない限り、いくら単位を修得しても卒業ができません。

「履修」とは何ですか?

「履修」は、授業を定められた基準(例えば出席状況や学習態度が良好であるなど)を満たし学習することで認定され、「履修」が認定されると1年間その授業に出席し、学習したということになります。

「修得」とは何ですか?

「修得」は「履修」を認定された人が、学習内容がその教科・科目の求める基準に達しているかどうか(例えば試験の点数、課題提出、レポート提出やプレゼン発表をするなど)を判断され、合格した場合にはその教科・科目の「単位」の「修得」が認定されます。修得することで、卒業に必要な単位74単位の一部として認められます。「履修」を認定されていない科目は、いくら成績が良くても「修得」できません。まずは「履修」をクリアすることが必要です。

「学校設定科目」とは何ですか?

学校設定科目とは、学習指導要領で定められている教科以外に、教育上の必要から学校独自で設定できる科目です。本校では「職業理解」などがそれにあたります。

「標準単位数」とは何ですか?

教科・科目には定められた単位数があります。それを標準単位数といいます。例えば、数学Ⅰの標準単位数は3単位ですが、本校では1年次で2単位、2年次で2単位の合計4単位として履修します。こうすることで、生徒の理解度に合わせて授業を進めていくことができます。

「系列」とは何ですか?

多くの選択科目の中から、わかりやすく選択をさせるための科目のグループのことです。本校では、「学問探究系列」「健康福祉系列」「家庭生活系列」「情報活用系列」「芸術創造系列」の系列があります。